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テクノロジー まち 千葉大学通信

【千葉大学通信】09:健築ベルリン支部その5 ~公共交通機関事情~

テクノロジー まち 千葉大学通信

【千葉大学通信】09:健築ベルリン支部その5 ~公共交通機関事情~

ベルリン市内には、バス、トラム、電車、地下鉄など日本と変わらずあらゆる公共交通機関が存在しています。

しかし決定的に違うところがあります。それは、改札口がないことです。つまりチケットがない状態でも乗車することが可能なのです。

しかしそんなはずはありません、チケットはしっかりと買わなければなりません。
スペインのバルセロナやイタリアのローマは、日本のようなチケットを入れてから開くタイプの改札口がありました。

それでは、ベルリンではどのようにコントロールしているのか?
例えば、地下鉄に乗ったとします。扉が閉まります。次の瞬間、私服の係員(絶対に気が付けない)が専用の機械と身分証を見せながら「チケットをチェックします」と車内をまわり、抜き打ちチェックをすることで無賃乗車をコントロールする仕組みです。
この時にチケットを持っていない、もしくはチケットは持っているが打刻が出来ていないなど、理由が何であろうとチケットがないとみなされた場合は、罰金が徴収されることになります。旅行者だろうが現地の人だろうが、お構いなしです。
私はこのコントロールに出会う度、無賃乗車でないのに少しドキドキします(定期を持っています)。

 

街づくりについて考えるとき、公共交通機関はその主軸の一つです。
巨大な範囲の動線を人工的に決めてしまうのは、よく考えてみたらすごいことなのかもしれません。また改札口がないというのも、SuicaなどのICカードの「ピッ」すらやらなくてよいということですから、街中を快適に移動でき、とても便利です。

この人々の動きの違いが、人々が健康になれる街に影響しているのでしょうか?
今後の建造環境の研究に期待です。

 

ひとまず今回を持ちまして、健築ベルリン支部からの配信が終了します。
今後も様々な視点でブログにも貢献したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

【chiekoga】

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